部屋の中にいるのに手足が冷えたり、防寒しても手足の冷えが解消されないようであれば、末端冷え性の可能性があります。
末端冷え性の原因と改善対策についてまとめてみました!
目次
「末端冷え性」とは?
血行不良で体の末端である手足が冷えることです。
寒さや暑さなどの気温とは関係なく、手足に冷えを感じる症状を指します。
手足が冷える主な原因
手や足の末端が冷える冷え性は、血液がドロドロだったり血管が細かったりなどして、血液が手足の末端部分まで届かないことが原因で、手足が冷えてしまいます。
手足に問題があるわけではなく、血液が手足の末端まで体の中をめぐっていないことが原因です。
私たちの体は腸などの内臓を温めようとして、血液をまず臓器に集中させます。
その内臓でなんらかの不調が起きたり、上手く機能しないことで、手足に血液がまわっていないと考えられます。
改善対策の前に生活習慣の見直しを
改善対策としては、第一に血行を良くすることです。
血行が良くなるエクササイズやツボ押しなどの刺激を施す前に、血行を悪くしている習慣がないか生活習慣の見直しをし、改善対策に取り組みましょう。
- 日頃の生活で血行が悪くなる習慣をしていないか(座りっぱなし、姿勢が悪い、運動不足など)
- 内臓に負担のかかる食生活をしていないか(便秘など)
- 体の不調につながるストレスを抱えていないか(自律神経の乱れなど)
- 体が冷えるような服装をしていないか(スカート、薄着など)
冷えの改善対策
運動をしたり、内臓に負担のかからない食生活をする、内臓を温める、ストレスの解消などが末端冷え性の改善対策として効果が期待できます。
- 運動を行う(ストレッチ、筋トレなど)
- 食生活の変更(消化しやすい食品を食べるなど)
- ストレスの解消(リラックス、睡眠時間の確保など)
- 体を冷やさないようにする(腹巻、露出を控えるなど)
運動を行う
ウォーキング、ストレッチなど適度な運動を行うことで全身の血行が促進されます。
筋トレをして血行の流れを促進する役割のある筋肉を鍛えるのも良いでしょう。
食生活の変更
内臓に負担のかからない食べ物をなるべく食べましょう。
筆者は長年冷え性でしたが、食べ物に気をつけて、腸活をすることで冷えが改善しました。
ストレスの解消
気づかぬうちにストレスが溜まっていると体は正直に反応します。
自律神経の乱れによって筋肉が硬くなり、血行が悪くなります。
自律神経を整えましょう。
ゆったりお風呂に入るなどリラックスする時間を取り入れたり、適度な睡眠時間を確保しましょう。
心地よい香りで癒し効果のある入浴剤を使うとリラックスできておすすめです^^
体を冷やさないようにする
普段の生活でお腹や足、手などを冷やないようにして、温めましょう。
特にアンダーウェアで股下が短いものやローライズなものを履いているとお腹が冷えやすいのでお気をつけください。
室内での足冷え対策、手の冷え対策におすすめのグッズを紹介しています。
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筆者は極度の末端冷え性でしたが、上記改善対策をひとつずつ実践し、今では日頃の体温も上がり、効果を感じます。
以上、末端冷え性についての原因と改善対策でした。
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